【注意1】
「自律性」で検索された方は、以下の記事の方がお役に立てるかもしれません。(^^)■ 「自立」とは?「自律」とは?その違いって?自律型人材とは?
【注意2】
「リーダーシップ力を育成する方法」で検索された方は、以下の記事もお役に立てるかもしれません。(^^)
■ 「人材育成とは?何のため?誰のため?どんな時に必要なんだろうか?」シリーズ
■ 組織力の強化・向上、強い組織づくりって何をどうすればいいんだろう?
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■ リーダーシップとは?リーダーシップの発揮と自律性との関係って?(その1)
の続きです。(^^)
※上記の記事を読んでいらっしゃらない方は、意味不明で頭がウニ状態になること確実だと思いますので、先に読んでやっていただけると嬉しいです
(お願いお願い)
「三方よしの経営相談」や、「自律型人材育成」、「組織力の強化や向上」のお手伝いを行なっていることもあるせいか・・・
「爆発・炎上・崩壊組織」で消防のお手伝いを行なうこともあるせいか・・・
リーダーシップとやらについて、切実な悩みをお聞きする機会もあるんですが・・・
(;´・ω・`)
でもコレって、一歩間違えたら・・・
■ いち社員、いち管理職の問題を、組織の問題ととらえると見えることって何だろう?
■ 集団心理とは?群集心理とは?主体性や協調性などとの関係って何だろう?
■ 中小企業の従業員が知っておきたい経営者が孤独を感じる原因って何だろう?
■ 部下思いのいい上司が、パワハラ上司に変わってしまった原因って何だろう?
■ 部下や上司が無気力、投げやりになる、やる気や意欲をなくす原因って何だろう?
■ 「管理職になりたくない・・・経営者や人事部が知っておきたい理由とは?」シリーズ
■ マニュアル人間、主体性がない、指示待ち人間になる理由って何だろう?
■ 売上が上がらない、利益が出ない、赤字になる本当の原因って何だろう?
■ 「経費削減、コスト削減、費用削減が進まない原因って何だろう?」シリーズ
■ 「生産性を上げる方法とは?生産性と効率化や合理化との関係って何?」シリーズ
■ 経営理念が浸透しない、社長の思いが従業員に伝わらない原因って何だろう?
■ 経営者意識とは?経営感覚などが管理職や一般社員に育たない理由って何だろう?
などなどの状況に、陥ってしまう危険性もあるんじゃーないかな〜???
((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル
なーんて、ホザいて・・・
そもそもの話・・・
リーダーシップって、いったい何なんだろーか?
リーダーシップとやらが必要な時って、どんな時なんだろーか?
どんな人に、リーダーシップとやらが必要なんだろーか?
誰がどんなリーダーシップを発揮したら、モチベーションが向上するんだろーか?低下するんだろーか?
何のために、リーダーシップとやらが必要なんだろーか?
誰のために、リーダーシップとやらが必要なんだろーか?
どんな組織だったら、リーダーシップとやらが発揮しやすいんだろーか?
どんな教育(共育)を行なえば、リーダーシップ力とやらが向上するんだろーか?
などなどについて・・・
■ リーダーシップとは?リーダーシップの発揮と自律性との関係って?(その1)
から、皆さまと一緒に考えてみているんですが・・・
経営者の方も管理職の方もそうでない方も、引き続いて一緒に考えてみません? (^^)
あ、モチロン、「自律的に」という意味で。
ちょっと興味あるかも〜?
って言ってくださる方は、お付き合いいただけると嬉しいです。(^^)/
んーと・・・
今回はとゆーと、例えばこんなのから考えてみるのはどーでしょう?
■ リーダーシップ2次元論
○ 経営基礎用語集
野中(1983)は、その著の中で、リーダーシップに関する次元は、多くの実証研究から「タスク」と「人」で捉えることができるとしている。
彼は、タスクのことを「構造づくり」、人のことを「配慮」と名づけていることを指摘し、それぞれの代表する行動を以下のようにしている。
・タスク(構造づくり)
厳格に規則で管理する。
部下が標準的な仕事のやり方に従うよう、細部にわたって指導する。
部下が行った意思決定を彼に知らせるよう主張する。
部下にもっと努力するよう刺激する。
何をやり、どうやるのかを細かに決める。
・人(配慮)
部下がいい仕事をすると評価する。
部下に高いモラルの重要性を強調する。
すべての部下を平等に扱う。
友好的で近づきやすい。
○ マネジリアル・グリッド論
・リーダーシップの行動スタイルを「人への関心」と「業績への関心」という2つの側面から捉えた代表的な行動理論である。
・リーダーの自己評価と部下評価、相互評価を通して、あるべきリーダー像に近づくためには、どのような自己革新が必要であるかを理解し実践していくことを目的にした技法である。
・リーダーシップの行動スタイルを部下との人間関係、マネジメント等の「人間に対する関心」とチームとしてのパフォーマンス等を考える「業績への関心」に対し、そろぞれどの程度関心を持っているか、それぞれの軸を縦軸に9段階、横軸に9段階に分け、出来た81の格子(グリッド)をマネジメント・グリッドと称し、典型的な5つのリーダーシップ類型に分類する。
・縦軸に大きくなると、部下との人間関係、マネジメント等の「人間に対する関心」が高くなり、横軸に大きくなると、チームとしてのパフォーマンス等を考える「業績への関心」が高くなる。
1・1型: 業績にも人間にも無関心であり、与えられた業務しか行わない放任型リーダー
1・9型: 業績を犠牲にしても人間への関心が高い人情型リーダー
9・1型: 人間を犠牲にしても業績最大化への関心が高い権力型リーダー
9・9型: 業績にも人間にも最大の関心を示す理想型リーダー
5・5型: 業績にも人間にもバランス良く関心を示す妥協型リーダー
・ブレイク、ムートンによると、9・9型がもっとも理想なリーダーシップ類型だと考えられている。
○ PM理論
リーダーシップは「P機能(Performance function:目標達成機能)」と「M機能(Maintenance function:集団維持機能)」の2つの能力要素で構成されているという理論。
三隅二不二氏が提唱した。
P機能とは、メンバーへの指示や叱咤激励などにより、目標を達成する能力をいう。
一方、M機能とは、人間関係に配慮し、集団のチームワークを維持・強化する能力をいう。
PM理論では、P機能とM機能の2つの能力要素の強弱により、リーダーシップを以下の4つに分類している。
@ PM型(P・Mともに大きい)
目標を達成する力があると同時に、集団を維持・強化する力もある。
理想的なリーダーシップのタイプ。
A Pm型(Pが大きく、Mが小さい)
目標を達成することができるが、集団を維持・強化する力が弱い。
B pM型(Pが小さく、Mが大きい)
集団を維持・強化する力はあるが、目標を達成する力が弱い。
C pm型(P・Mともに小さい)
目標を達成する力も、集団を維持・強化する力も弱い。
■ リーダーシップ状況適応理論(リーダーシップ状況適合理論・コンティンジェンシー理論)
○ Weblio辞書
唯一最適なリーダーシップ・スタイルというものは存在せず、集団の特性や集団が直面している状況に応じて、望ましいリーダーシップのスタイルは異なるという理論。
○ フィードラーのリーダーシップ状況適応理論
効果的な集団業績を実現するための条件適合要素として、「リーダーが部下に接するスタイル」と「リーダーに与えられた支配力および影響力の大きさ」の2つに着目するリーダーシップ理論。
フレッド・フィードラーによって提唱された。
リーダーのスタイルを任務実行志向と人間関係志向に分類し、支配力および影響力を任務定義の明確さと職務権限の強さに分解している。
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