中田も由規も開幕二軍
プロ野球注目の高卒ルーキーについてだが、中田翔(日本ハム)は13日、二軍の教育リーグ湘南戦(鎌ヶ谷)に出場し、4回の第2打席でバックスクリーン左へ豪快な2ラン本塁打。
オープン戦では打率.118と不振を極め、実は前日のヤクルト戦終了後、梨田昌孝監督から二軍落ちを通告されていたのだ。「練習で打てても試合じゃダメ。そんな選手は自分(が監督)でも使えない」。本人も納得の上、ホテルの荷物をまとめて球場そばの鎌ヶ谷の寮に戻った。
最大の課題は守備力の向上だが、梨田監督は「守りで下半身を鍛えれば、きっと打撃にもいい影響がある」と成長を期待。その一方で「かわいい息子を旅に出す感じやね」と寂しげな表情も。
一方、由規(ヤクルト)は13日のソフトバンク戦(神宮)に先発したが、4回を被安打6、失点6。3回に2失点、4回には二死三塁から突然制球を乱し、押し出しを含む3連続四球。多村仁、松中信彦にも連続適時打を浴び、4点を追加された。高田繁監督は「一球一球に意味を持たせて投げないと、一軍では通用しない。すべての面でレベルアップが必要」と課題を指摘した。
仙台から上京し、スタンドで観戦していた父の野均さんは「ついこの前までは高校生。一軍、二軍なんて今は考えず、何でも経験すればいい」。
上村、最終戦も勝った
フリースタイルスキーのW杯は15日、ランキング上位選手らが参加したモーグル最終戦を行い、女子ですでに種目別優勝を決めている上村愛子(北野建設)が24.50点で勝った。通算7勝目。2月16日の猪苗代大会から5連勝で今季10戦中5戦を制した。伊藤みき(中京大)が22.33点の5位と健闘し、種目別は10位だった。
男子はデービッド・バビック(米国)が23.26点で4季ぶりの2勝目を挙げ、西伸幸(白馬クラブ)は22.86点で6位、上野修(リステル)は15.32点で17位だった。
17日に帰国、種目別王者に与えられるクリスタルトロフィーを前に記者会見した上村は「このトロフィーを手にするのが夢だった。世界の一番を争える位置に、自分を置くことができた」と話した。
猪苗代大会から5連勝した要因について「精神面が課題だったが、日本開催というプレッシャーの中で優勝でき、気持ちの弱さを克服できたのが大きかった」と説明した。
2009年の世界選手権猪苗代大会、'10年のバンクーバー五輪に向けて「ライバルは自分自身。他に強い選手もいるが、今後はいかに自分の滑りをするかに集中したい」と語った。
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創部47年目、三洋電機が初日本一！
三洋電機が初の日本一に輝いた。
トップリーグ(TL)のプレーオフ(マイクロソフト杯)決勝の再戦となった決勝戦はは、三洋電機がサントリーから4トライを奪い、40-18で快勝して雪辱。1995年度の全国社会人大会で優勝して以来、12季ぶり2度目の頂点に立った。
自分たちのラグビーを貫いた三洋電機が、ボールを自在に動かして頂点踏破を成し遂げた。マイクロソフト杯決勝はサントリーＦＷ陣の"クリンチ作戦"に金縛りにされたが、リベンジ戦はパンチの打ち合いに持ち込んで完勝した。
TLを初めて制し、6年ぶりの日本一に挑んだサントリーは準優勝に終わり、2冠を逃した。
前半からボールを支配。2トライを奪って主導権を握り、6点差で折り返した後半も、スピードのある連続攻撃からホラニ龍コリニアシが2トライを挙げて逃げ切った。
リーグ戦を史上初の全勝で突破した自信と勢いが凝縮された戦い。16勝1敗で今季を締めくくった宮本勝文監督は「面白いゲームをしてラグビーの価値を上げたかった。選手が自信を取り戻したことが勝因」と胸を張る。
全国大会決勝はこれまで9敗1分け。'95年度の全国社会人大会決勝はサントリーにロスタイムで追いつかれて優勝を分けた。単独優勝は11度目の"挑戦"となった今回が初。'60年創設の古豪が、過去の因縁も精算して野武士軍団の本領を発揮した。
宮本監督は退任
日刊スポーツからの超速報。
宮本勝文監督(42歳)の退任と、飯島均コーチ(43歳)の監督就任が発表された。
宮本氏は2004年度のシーズン途中から指揮し、3月の日本選手権で初優勝に導いた。チーム再建の目的を果たしたことで、当初の希望通り、社業に復帰することになった。4月から大阪本社に戻る。
飯島氏は1996年から4年間、監督を務め、'05年からコーチだった。「ボールを大きく動かす宮本ラグビーを進化させていきたい」とコメントした。
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オグシオが帰国、ラグビー優勝にも笑顔
バドミントン女子ダブルス世界ランク6位の小椋久美子、潮田玲子(ともに三洋電機)組が17日、関西空港着の航空機で欧州遠征から帰国した。全英オープン、スイスオープンともにベスト8に入り、北京五輪出場権が確定。小椋は「やっと五輪の舞台に立てる。うれしい」と喜びを語った。
前日16日に日本選手権を制した三洋電機ラグビー部の話題にも触れ、潮田は「同じ三洋でラグビーと(日本リーグを制した)バドミントンが優勝できて良かった」と笑顔で話していた。
今後は4月の大阪国際チャレンジへ向けて調整する。
ディズニーが千葉大に奨学金100万
千葉大学(古在豊樹学長、千葉市稲毛区)で見つかった米ウォルト・ディズニー社の初期アニメ原画約250点を同大から返還されることになった同社は18日、同大に100万(約9700万円)を奨学金として寄付したことを明らかにした。
原画は平成18年7月から国内で一般公開されたが、セル画などの良好な状態での保管が困難なことから、千葉大が返還を申し入れた。同社の日本の大学、団体への寄付は例がないという。
返還される原画は「シンデレラ」(1950年)、「眠れる森の美女」('59年)などのセル画や背景画。アート作品などを保管する同社のアニメーション・リサーチライブラリー(米カリフォルニア州)のレラ・スミス館長は同日、千葉大を訪れ「50年を経て作品が戻ってくるというのは夢のようなお話。長年の保管に感謝したい」と述べた。
"湾岸署"お披露目
テレビや映画で人気を博した「踊る大捜査線」シリーズに登場した「湾岸署」にそっくりな名前で話題の警視庁東京湾岸署(江東区青海)の庁舎が完成し18日、報道陣に公開された。
地上9階、地下1階の庁舎は延べ床面積1万7000m2。総工費は約60億円で、東京・臨海副都心を守る警察署らしく、船舶を見張る監視台が屋上に設置されている。
警視庁ではネーミングについて、ドラマとの関連性を否定しているが、反響は抜群。建設工事中も庁舎にカメラを向ける観光客がいるなど、すでに新たな"観光スポット"になりつつあるという。同署は31日から運営を開始し、お台場のほか有明、東雲、新木場地区などを管轄。「湾岸署」開署にともない、東京水上署が廃止される。
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西友を完全子会社化
米ウォルマート・ストアーズ傘下の大手スーパー、西友は18日、東京都内で定時株主総会を開き、ウォルマートの完全子会社となるための議案やウォルマート出身者5人の取締役選任などを承認した。これにより、西友は4月19日付で上場廃止となる見通し。ウォルマートは西友の発行済み株式の約96％を保有している。
新日石、九州石油を10月に吸収合併
石油元売り最大手の新日本石油(東京都港区)と同7位の九州石油(東京都千代田区)は10月をめどに合併する方針を固め、18日午後発表した。九石の株式を10％保有する新日石が、筆頭株主の新日本製鐵(35.97％)、丸紅、三井物産、昭和電工(各10％)、九州電力(7.14％)などから株式交換で全株式を取得し吸収合併する。株式交換の比率は今後詰める。
合併後の新日石グループは、全国をほぼ網羅する製油所配置となり、生産設備の効率運用や物流効率化が可能となる。市況のよい海外輸出も九州から展開できる。
国内石油業界は原油高騰によるコスト増やガソリンなどの需要減で経営環境が厳しさを増しており、規模拡大による効率化を進め競争力強化を図る。石油業界の提携、再編加速化の引き金となりそうだ。
この日、都内で会見した九石の木原誠社長は「数ある選択肢の中で最善の策が新日石との統合だった」と言い切った。今回の経営統合を呼びかけたのは九州石油。中規模元売の同社にとって原油高に加え、需要減が続く厳しい経営環境にあって、「一緒になるのが一番と考え提案した」という。
一方、新日石の西尾進路社長は「需要減の中、抜本的な構造改革が急務」との判断から九石を傘下に収めることにした。少子化で今後、石油需要の反転が見込めない中、縮小均衡を避けるには統合して業務の効率化を進めることが必要不可欠と考えたからだ。
規模の面では、ガソリンや軽油などの燃料油販売で国内最大の新日石(平成19度販売シェア見込み(22.6％)と九石(同2.6％)の合併で、国内シェアは約25％に到達。2位のエクソンモービル(19％)との差をさらに広げる。スケールメリットが働くことで、原油調達や石油精製業務の効率化が進められることも大きい。西尾社長は「年50億円のコスト削減効果が見込まれる」と期待を寄せる。
新日石グループは九州以外の国内に7ヵ所に製油所を置く。九州唯一の製油所を大分に持つ九石を傘下に収めることで全国で石油製品の生産体制も整う。両社は、生産設備のない地域で年間30万銑箸寮侈製品のバーター取引(交換)をするなど、物流面を中心に連携を進めていた。
また、堅実な成長が予想される海外でも、アジアを中心に石油化学製品の輸出を拡大させ、設備稼働率を高めていく考えだ。
ファミリーマートが「R指定」弁当
2月13日のブログで映画「結婚しようよ」を見たが、パンフレットの裏表紙は「R45？」と書かれていた。
『R35』というアルバムがロングセールスを記録し、記念のコンサートも行われたが、コンビニエンスストアのファミリーマートは18日、「35歳以上(R35)」や「R25」といった年齢を特定した弁当やパンなどを6月をめどに販売する計画だ。ターゲットを明確にし、各世代の売上増につなげる。商品は、世代によって懐かしさが異なる給食メニューなどが中心。リクルートが平成16年に創刊した読者の年齢を絞った無料週刊誌「R25」がヒントになったという。
思い出の曲「Get Along Together-愛を贈りたいから-」
作詞・作曲・編曲：山根康広 '93年9月6日(月)発売 歌：山根康広
山根康広のデビューシングルとして平成5年1月21日に発売された。結婚する友人のために1週間で書き上げたラブソング。
発売当初こそ全然売れなかったものの、「愛を贈りたいから」とサブタイトルをつけたリメイク版を2ndシングルとして発売すると9月20日のオリコンチャートで10位に初登場。登場7週目の11月1日付で最高位の5位に到達、9週連続(累積13週)TOP10入り、ミリオンセラーを記録。年末にも日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞する。最終的に100位以内登場31週、売上121.1万枚を記録。オリジナルは最高12位まで上昇し、100位以内登場15週、売上18.0万枚。
帰ってこのCDシングルを聴こうっと。
山根君も出演した「ライブR35」のオンエア日程は公式ホームページを参照。
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