暗号モジュール及び製品の安全性は、アルゴリズム自体の安全性はもちろんのこと、どのように実装するかにより大きく左右されます。現在CMVP*2においてFIPS 140-2適合認定取得中の暗号ライブラリ「C4CS(C4 Certified Suite)」の開発により培ったノウハウをもとに、米国のセキュリティコンサルティング企業、評価機関と連携しお客様に迅速・確実な認定取得支援サービスを提供いたします。
お客様の製品がFIPS 140-2に準拠することによって、日本国内の政府調達や民間調達において他社製品との安全面における差別化に大変有効であるだけでなく、FIPS 140-2が政府調達基準となっている米国・カナダ・イギリスにおいてもビジネス機会を拡大します。しかしながらFIPS 140-2認定を取得するためには専門知識を必要とし、製品の設計、ドキュメント化、評価機関・認定機関との調整はベンダーにとって大きな負担となります。
手形一括払いとは何か
C4Tの下記サービスにより、お客様は製品の FIPS 140-2 認定を迅速・確実に取得することが可能となります。
1. FIPS 140-2のトレーニング
2. 暗号モジュールのコンサルティングサービス
3. 評価機関調整代行(CMTラボ*3との調整)
4. 認定機関調整代行(NIST*4/CSE*5との調整)
また、C4Tではこの度、米国最大手のFIPS140-2コンサルティング企業であるCorsec Security, Inc.(米国バージニア州、代表取締役社長、John Morris、以下コルセック)との技術提携に合意致しました。これに伴い、C4Tのお客様となる企業は、コルセック社のコンサルティング・サービスも同様にご提供させて頂くことが可能となります。
今回の技術提携に際し、同社社長より以下のコメントをいただいております。
私の事業は、クレジットカードを受け入れる必要があります
日本で実績のあるC4Tとの技術提携に対して、当社は光栄に受け止めております。日本の暗号モジュール評価制度の0版に見られる様に、アジアにおいてFIPS 140-2が重要になってきており、そのような中でコルセックはC4Tと共にお客様の製品に関する重要なセキュリティ認定のサポートを提供させて頂ける事業を楽しみにしております。
Corsec Security, Inc. President, John Morris
なお、今回の新規サービスについて今期中に3社のコンサルティング受託を目標といたしておりますが、今期の当社業績に与える影響は軽微と見込んでおります。
*1 FIPS 140-2 暗号モジュールに対するセキュリティ要件
*2 CMVP 暗号モジュール評価プログラム
*3 CMTラボ CMVPにおいて実際の試験を行う機関
*4 NIST 米国国立標準技術研究所。CMVPにおいて認定を行う機関
*5 CSE カナダ通信安全機構。NIST同様CMVPにおいて認定を行う機関
カーメルとHSBCとHFCはどこにあるの
株式会社シーフォーテクノロジー |
本社所在地:東京都品川区上大崎2丁目13番17号 目黒東急ビル5階 代表取締役社長:三住 光男(ミスミ ミツオ) 資本金:794,100千円(2004年8月1日現在) |
インターネットセキュリティに欠かせない暗号技術をはじめとする要素技術の研究・開発、情報セキュリティ製品の供給およびソリューションサービスを提供しております。今後も、パートナーとの技術提携により新しい技術・サービスの提供を行い、情報セキュリティ分野において、金融・医療・通信事業などへの実績を踏まえて、公企業体からコンシューマまで、幅広く、C4Tの技術を用いてセキュアな環境を提供してまいります。 |
Corsec Security, Inc. (コルセック・セキュリティ社) |
本社所在地:アメリカ合衆国バージニア州 代表取締役:John Morris |
Corsec Security, Inc.は、長年に渡りFIPS 140-1/2及びコモンクライテリア(ISO/IEC 15408)のコンサルティングをご提供致しております。コルセックは当業界において多くの実績を持つ企業であり、経験からお客様が負担と感じられる複雑な政府認定へのプロセスを最も効率の良い方法でサポート致しております。過去にも、当社は幾社もの大手セキュリティ・ベンダーをサポートし、敏速でお客様にとって容易な認定取得を支援した実績がございます。 |
以上
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